2021年5月12日

22年3月期業績 高炉3社、大幅改善予想 粗鋼増産・価格改善進む

高炉メーカー3社は2022年3月期に業績の大幅な改善を目指す。日本製鉄(国際会計基準)は連結事業利益4500億円と前期比約4・1倍、JFEホールディングス(同)は同2000億円と黒字化、神戸製鋼所は連結経常利益450億円と約2・8倍を予想。固定・変動費の削減策による収益体質向上効果を求め、国内外の需要回復を背景に粗鋼生産の増加と鋼材販売価格の改善を進める。21年3月期上期に落ち込んだ業績を下期に引き上げた3社は今期にV字回復を図り、成長戦略に傾注する。








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