2009年3月31日

新日鉄、チタン薄板1000トン受注=羽田向け

 新日本製鉄は30日、東京国際空港(羽田)の再拡張工事に伴って建設される新滑走路(D滑走路)の部材向けにチタン薄板を約1000トン受注したと発表した。

 チタンの耐食性が評価されたためで、同社によると建築土木分野で1度に採用されるチタンとしては重量、面積ともに過去最大量となる。新日鉄は今後も高耐食性を活かした用途開拓を通じて、チタン需要の拡大をめざす。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more