2010年5月28日

「収益安定も慎重経営」 鉱業協会会長

 日鉱金属グループの日鉱商事(東京・中央)は、事業ポートフォリオの最適化を図る。売上高の45%を占める原料リサイクルを柱とした事業運営を今後も継続するが、金属加工、新素材、表面処理、化学品といった各事業部門の規模も拡大する。これにより原料リサイクルの現在の事業規模を維持しながら全社に占めるシェアを引き下げる計画だ。

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