2010年11月16日

銅スクラップ、輸出市況の低迷続く

 銅相場が上昇する中、輸出向け銅スクラップは市況低迷が継続している。最大の輸出相手国である中国の需要が伸びず、急速な円高ドル安進行や中国税関の課税額上昇も重しとなっている。年末にかけては中国扱い筋の資金繰り悪化も予想され、年内にスクラップ輸出を取り巻く環境が改善することはなさそうだ。







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