2011年11月1日

サンエツ金属、砺波に鉛フリー用の溶解鋳造炉

 黄銅棒最大手のサンエツ金属は、砺波工場に鉛フリー黄銅棒用の溶解鋳造炉を1基増設し、今月から稼働開始する。原料スクラップの前処理に使うロータリーキルンも増設を決めており、来年2月の稼働を予定。生産効率の改善や、ビスマスなど副資材のロスを減らすのが狙いだ。いずれも201年度レアアース総合対策補助金制度の対象事業で、総投資額約3億7000万円のうち3分の1を補助金で調達する。







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