2012年6月21日

非鉄国際相場が二極化、銅独歩高 アルミ下値探り

 非鉄金属の国際相場が二極化している。ギリシャの再選挙や20カ国・地域(G20)首脳会議といった重要イベントを無難に通過しながら、現地19日にかけてロンドン金属取引所(LME)の銅現物相場は6月前半の直近安値から5%反発。一方でアルミの現物相場は、年初来安値を連日更新しており下値探りの展開が続く。鉛、亜鉛、ニッケル、錫といった上場品目も直近の安値付近で低迷しており、非鉄相場は銅が独歩高となっている。







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