2012年7月10日

アルミ原料・関東、海外相場を反発映し底値感

 関東地区のアルミ原料市場に底値感が広がっている。海外アルミ相場の反発が支援材料だ。原料問屋からは「足元の新塊相場が続けば、メーカーとの7月後半分値決め交渉でキロ3―4円の値上げを目指したい」(複数の扱い筋)との声が多数聞かれる。ただここにきて、国内原料需要に減退の兆しが出ていることや、二次合金相場に先安観測が強まっていることから、アルミ原料相場は上値の重い展開を強いられそうだ。







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