2014年3月25日

古河金属、被災地で巨大コンベヤー稼働 一式納入

岩手県陸前高田市で建設が進められていた巨大ベルトコンベヤーが24日、稼働した。高台移転の工事により排出した土砂を、同市今泉地区のかさ上げ工事などに再利用するもので、総延長は約3キロに及ぶ。今回1・1キロが完成し、5月から本格稼働する。古河機械金属はメーンサプライヤーとして、土砂の破砕設備、ベルトコンベヤー設備、専用吊り橋一式を納入した。当日は、現地で土砂搬送開始式が行われ、戸羽太陸前高田市長や古河機械金属の宮川尚久社長らが出席した。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more