2014年9月2日

ロンドン銀値決め新方式 国内当業者に混乱なし

ロンドン銀の値決め方式変更から半月がたった。同価格を実商売の指標に使う国内当業者の間に、切り替え前後の混乱は見られず、「従来の大手3行による板寄せよりは、透明性が高い」(製錬会社の営業担当者)と、おおむね肯定的な反応が聞かれる。一方、オークション参加者が少ない点や、スプレッド拡大の可能性を指摘する向きもあり、代替指標としてまだ市場の評価にさらされている段階だ。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more