2014年9月12日

UACJ製箔 本年度のアルミ箔販売、3万トン目指す

UACJグループのアルミ箔メーカー、UACJ製箔(本社=東京都中央区、国保俊二社長)は本年度(2014年度)のアルミ箔の販売量について、前年度比約9%増となる3万トンを目指す。消費税増税後の反動の影響で、建材や食品向けでは需要に減速感が見られるが、電解コンデンサーやリチウムイオン電池向けが堅調なことから、全社の販売量は前年度を上回る見通し。また国保社長は上期の営業損益について「黒字を確保できるだろう」とした上で、通期についても黒字達成を目指すとした。