2015年1月27日

東邦チタニウム 若松工場、稼働率9割に上昇

東邦チタニウムはスポンジチタンを製造する若松工場(北九州市若松区)の稼働率を今月から約9割に引き上げた。若松では2014年度上期に能力比60%の減産を行ったが、10月以降、減産幅を順次縮小し、足元では9割を超え「ほぼフル生産に近い状態になった」(加賀美和夫社長)。同社のもう一つのスポンジ製造拠点である茅ケ崎工場(神奈川県茅ケ崎市)で実施している能力比50%の減産については14年度末まで継続する。2工場合計の14年度スポンジ年産は1万4000トン規模になる見通し。







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