2015年2月9日

山崎金属産業 福井に第2工場建設

山崎金属産業(本社=東京都千代田区、山崎洋一郎社長)は、福井県坂井市に10億6000万円を投じて、アルミ板の切断・溶接を行う「福井第2工場」を建設する。既存の福井工場と同じ敷地内に建設する。今年10月に計画通り本格稼働すれば、アルミ厚板の溶接能力は従来比2倍の月約350トンになる。溶接加工した製品は「SPB」と呼ばれる、液化天然ガス(LNG)を輸送する船の箱型の貯蔵タンクの部品に使われる。新工場の建設によって、需要家の競争力向上に貢献する。