2015年2月9日

昭和電工、インドネシア・ケミカル用アルミナ工場 商業生産を開始

昭和電工は9日、インドネシア西部の西カリマンタン州に合弁設立した年産能力30万トンのケミカル用アルミナ工場=写真=が、本格的な商業運転を開始したと発表した。水質浄化剤などの汎用品の量産を今月より開始し、5月までには機能材料やエレクトロニクス向けのハイグレード品についてもサンプル出荷を始める方針。2015年中に稼働率を50%まで引き上げ、17年以降のフル稼働を目指す。