2015年9月9日

住友電工、排水処理用のモジュール開発

排水処理用のモジュール
 住友電気工業は8日、排水処理用の大型膜モジュールを開発したと発表した。同社は今後、世界の下水処理など排水処理(膜分離活性汚泥処理)市場において、低コストで処理が可能な大型膜モジュールを市場投入していくことにより、水処理事業を一段と強化する方針。これまで重点的に販売してきた韓国、台湾、中国に加え、北米や東南アジアなどへの拡販も推進する。これにより、2020年をめどに売上高100億円の達成を目指す。