2015年12月24日

古河電工、インフラ・車に注力 次期中計

 古河電気工業は、今年度で3カ年中期経営計画が終了することを受け、新たに2020年度をターゲットにした5カ年の次期中計を策定する方針だ。産業新聞などのインタビューに応じた柴田光義社長は、次期中計に関しインフラ・自動車市場に注力する取り組みを継承し、海外事業のさらなる成長なども図っていく。一方、情報通信分野では足元で光製品が好調で、生産はほぼフル操業状態にあることから、設備の改良などを図りながら、古河電工グループの光ファイバー製造能力を、18年までに30%増強する見通しだ。

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