2016年1月26日

ジャパンリーコム、営業益2倍目指す 2025年度 新規民需を開拓

 フジクラとトーツー創研が折半出資する通信ケーブル配線機器メーカーのジャパンリーコム(東京都中央区、山田栄一郎社長)は、中長期計画として、10年後の2025年度に、15年度比で営業利益を2倍に拡大させる方針だ。既存のNTT向け事業にとどまらず、新規ビジネスを拡充させるとともに、来年度には従業員を15%程度減らすなどしてコスト削減および構造改革施策を推進。これにより、厳しい事業環境ながら「収益のV字回復を図りたい」(山田社長)としている。

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