2020年3月10日

東横サポート ウイルス対策製品「薬剤噴霧ゲート」開発 

 東横サポート(東京都町田市、山田一德社長)は、熱中症対策製品「クールミストLine」のウイルス対策バージョンとして「薬剤噴霧ゲート」を発表した。「展示会などのイベントの主催者から要望があったため、開発をした」(山田社長)。導入企業は工場の入り口などで天井から使用したい薬剤をボタン一つで毎分60―80ミリリットル(ノズル3台噴霧時)噴霧できる。「従業員に薬剤を噴霧するだけで、ウイルス対策をする。取り付けも簡単でコンプレッサーさえあれば低コストで導入できる」(同)。同社では併せて開発した持ち運びができる消毒用「ハンディタイプ」とともに製造業や食品などの各種工場や学校、幼稚園、医療機関、各種イベント会場などへの販売を目指す。