UACJ、タイから豪州に輸出 アルミ板 利幅を確保

UACJ、タイから豪州に輸出 アルミ板 利幅を確保
 UACJはタイのラヨン製造所(UATH)で一貫生産したアルミ板を2016年から豪州に輸出する。16年末には月約1000トンまで伸ばしたい考えだ。豪州は14年に米アルコアが撤退してから競合他社の目立った進出がなく、缶材分野で早期のシェア獲得が見込める。中国や東南アジアに比べ相対的に利益(ロールマージン)が見込め、アルミ地金の割増金(プレミアム)をアルミ圧延メーカーが負担する必要がないなどのメリットもある。UATHから第三国への供給体制を構築し、利益創出と稼働率向上につなげる。将来的には中東やアフリカなど他地域への本格販売も視野に入れる。

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