2017年1月24日

日立金属ネオマテリアル、クラッド集電箔開発 高容量LiB向け

 日立金属の100%子会社である日立金属ネオマテリアルは23日、次世代の高容量リチウムイオン電池(LiB)に対応する高強度のクラッド集電箔を開発したと発表した。ニッケル―ニオブ合金と銅の3層構造で、引張強度は880メガパスカルとLiBの集電箔に現在使われている銅箔より大幅に高い。すでに電池メーカーなどでのサンプル評価を受けており、2019年ごろの量産開始を予定している。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more