2017年2月21日

古河電工、高収益で存在感出す 小林次期社長

 4月1日付で社長昇格が内定している古河電気工業の小林敬一専務は20日、記者会見を行った。この中で小林氏は、今後の抱負として「高収益、存在感のある会社にしたい」との抱負を語った。同社の取り組みとしては、マーケティングを重視した姿勢で、マーケット目線でのモノづくりに注力する考えを強調。また、ビスキャスで行ってきた電力事業を取り込むなど、コスト低減の構造改革施策を実現。「構造改革をネガティブなものではなく、ポジティブに考える」(小林専務)として、収益基盤の強化につなげていく。成長戦略とベースとなる事業を固めて、収益力を高める。







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