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2021.3.2鉄スクラップ、国内相場の上昇続く 需給ひっ迫 先高観依然強く
春闘の集中回答日だった15日、午後3時時点で非鉄製錬大手3社、電線大手1社の労働組合が、賃上げ回答を引き出したことが分かった。金属市況低迷の影響が尾を引いた製錬を中心に、総じて要求水準を下回ったが、「デフレを脱却し経済を前に進める下支え」(相原康伸・金属労協議長〔自動車総連会長〕)「人への投資」(工藤智司・金属労協副議長〔基幹労連委員長〕)といった賃金改善の意義を、経営側と一定程度共有した流れと言えそうだ。労働時間短縮など働き方改革の議論も進み始めた。
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41500円 (―) | 43300円 (―) |
384.29ドル (-0.75) | 400.96ドル (-0.78) |