田島軽金属、アルミ合金弾性率向上に着手

 アルミ鋳物メーカーの田島軽金属(本社=埼玉県羽生市、田島正明社長)は同社がアルミ地金メーカーと共同開発したアルミ合金「MON3」をさらに改良し、変形しにくさを表わす弾性率を従来より1割以上高める取り組みに着手する。新材料の弾性率目標は1平方メートル当たり100ニュートンで、一般的なアルミ鋳物(AC4C)を約4割上回る(グラフ)。一方で重量は鉄の鋳物である鋳鉄より軽いため、工作機械の部品として使うと動力が小さくて済み、モーターなど他の部品のコスト抑制や装置全体の小型化につながる。同材料の開発・拡販をてこに、来期(2018年6月期)の売上高20億円を目指す。

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