2017年7月28日

日軽金HD、4ー9月経常益上積み 押出品・厚板など好調で

 日本軽金属ホールディングスは27日、2017年4―9月期の連結経常利益の見通しを従来の115億円から125億円に上方修正すると発表した。実現すれば前年同期を9・7%上回る。営業利益見通しも125億円から135億円となり、前年同期比で一転増益となる。原燃料価格が期初に予想していたほど上昇しなかった一方で、トラック架装向けのアルミ押出品や液晶・半導体製造装置向けの厚板、工場のクリーンルーム向けのパネルなどの販売が引き続き好調だった。既存品に比べ利益率が高い新製品の伸びも寄与した。一方、下期に原燃料価格の上昇が強まる可能性を考慮して18年3月通期の見通しは据え置いた。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more