2018年1月10日

レアメタル国際相場 コバルト、10年ぶり高値圏

 1月1週の国際レアメタル相場は強含み。実需はゆるやかな回復基調が続く。中国の環境規制や投機買いなどの材料に加えて、新年度に入った海外企業が原料の調達に動いており、相場は底堅く推移している。コバルトは、電気自動車(EV)向け需要への期待感から10年ぶりの高値圏に達し、市場関係者は危機感を募らせる。希土類(レアアース)は中国国内の需給が緩んだことで下落に転じている。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more