2018年10月19日

グリーンケム、ナノ粒子めっきが初採用

 めっき新技術の産学連携ベンチャーであるグリーンケム(本社=堺市中区、山本陽二郎社長)はこのほど、特許技術のナノ粒子めっきが初めて商業採用された。樹脂に白金ナノめっきを施した新製品が、白金触媒の代替品として来年から量産される予定。今後は導電性フィルムなどの製品開発にも取り組み、需要開拓と本格事業化を目指す。