2018年12月13日

東京特殊電線、シート用ヒーター線好調

 東京特殊電線は、中期経営計画の進捗状況などを明らかにし、シート用ヒーター線が好調に推移し、さらなる成長を図っていく。本格的に生産を開始したのは2012年だが、シートヒーターの普及や同社の技術的優位性で、年平均35%超の伸びを記録。これによりケーブル配線材を上回る売上高に達した。同社の市場シェアに関しては、20%台前半から現在は30%台半ばまで拡大したとみられ、顧客密着、新製品開発を通じ、さらなるシェアアップを目指す。今後は必要に応じ、追加の設備投資実施も検討していく。







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