2019年12月20日

PPC 製錬機能を両親会社に移管

 JX金属、三井金属、パンパシフィック・カッパー(PPC)は19日、PPCの出資比率(JX金属67・8%、三井金属32・2%)は変更せずに、PPCの銅製錬機能を2020年4月にJX金属、三井金属へ移管すると発表した。PPCは自社調達の銅原料をJX金属、三井金属に製錬委託し、製品の電気銅、金、銀、硫酸などを引き取って従来通りに顧客へ販売する。PPCは資源開発事業も今回併せて切り離し、銅製錬事業に特化する。資源開発事業はPPCと同じ出資構成の新会社へ移管予定。

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