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2024.12.4
2020年4月16日
JX金属は佐賀関製錬所(大分県)でリサイクル原料(故銅は除く)の使用比率を高める。現在は一次原料の銅精鉱に対して約10%がEスクラップ(主に廃電子基板)などのリサ原料だが、中期的に15%程度を目指す。同所のリサ原料の受け入れ、前処理、サンプリング工程も必要に応じて増強する。銅精鉱中の銅品位が下がり硫黄の含有率が高まる傾向を受け、自溶炉での発熱量が増えている。リサ原を冷材として活用し、併せてCO2排出削減なども狙う。
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