2021年1月19日

廃バッテリー 海外価格が急落

 海外で廃バッテリー(使用済み鉛蓄電池)価格が急落している。韓国の輸入平均単価は昨年12月、前月からキロ6セント下がって83セント。指標のロンドン金属取引所(LME)鉛相場は上昇したものの、逆行安となった。輸入量は2カ月で半減し、同国の買い気は薄れてきた。廃バッテリーの国内外価格差は縮小しており、今後は日本の鉛地金の輸出情勢にも響いてくる可能性がありそうだ。







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