2021年1月19日

昭和電線ユニマック 平角巻線生産能力5倍

 昭和電線ホールディングスの100%子会社で巻線の製造を担う昭和電線ユニマック(本社=三重県いなべ市、山村隆史社長)は2026年度、平角巻線の生産能力を5倍に増強する。重電向けの巻線を本社工場から資本提携を結ぶ富通集団の天津にある巻線工場に移管。既存の巻線の設備を改良するほか、空いたスペースに新たな設備を導入することで生産能力を上げる。高機能無酸素銅線材「MiDIP」の強みを生かし、拡大する電気自動車(EV)市場に対応する考えだ。







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