2022年5月6日

特金スクラップ ニッケル系中心全面高

 5月1週の特金スクラップ相場は円安が支援材料となりニッケル系を中心にほぼ全面高だった。しゃぶり、新切れなどのニッケル系ウワ物は前月比キロ500円高の3300円あたり。ロンドン金属取引所(LME)ニッケル相場4月平均が前月比5%上昇し、為替も同6%の大幅な円安ドル高に振れ、特金スクラップ価格を引き上げた。需要家であるミルも供給不安や先高観から在庫積み増しを強めている。

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