2022年6月20日

アルミ缶 21年度リサイクル率97%

 アルミ缶リサイクル協会は、2021年度の飲料用アルミ缶リサイクル率(再生利用率)が前年度比2・6%増の96・6%だったと発表した。過去10年間では2番目の高い水準になる。使用済みアルミ缶(UBC)の価格は高騰したものの、輸出の減少で調達しやすくなったことや、製造業界がカーボンニュートラル(CN)への取り組みを強化し始めたことが一因とみられる。22年の国内飲料用アルミ缶需要量については、前年より横ばいの217億8000万缶を予測した。

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