2022年7月28日

アルミホイールスクラップ 需給バランス大きく悪化

アルミホイールのスクラップは、需給バランスが大きく悪化している。自動車の減産や輸出低迷といった需要減に加え、二次合金や他アルミスクラップと比べた割高感もあり引き合いに乏しい。複数の原料問屋から「リーマン・ショック時よりも品物が多い」との指摘もある。市中の荷余り感が解消するのには、時間がかかりそうだ。

アルミスクラップの価格が大きく下がり始めた5月に、廃ホイールの持ち込みも殺到した。ロンドン金属取引所(LME)のアルミ相場が下落し輸出向けも減ったため、市中には廃ホイールが溢れかえった。関東の原料問屋は「地方からトラック数台分の廃ホイールを急ぎ買ってほしいと頼まれた。しかし、同じような問い合わせが多く断らざるを得なかった」と振り返る。





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