2022年9月26日

鉱業協会 原発再稼働検討を評価

 日本鉱業協会が22日開催した定例記者会見で、納武士会長(三井金属社長)は直近の極端な円安ドル高進行について、製錬業にとってもエネルギーコストアップの要因になるとして注視する必要があると語った。製錬は電力多消費産業。電力不足懸念などから政府が原発10基の稼働確保に加えて7基の再稼働を検討していることにも触れ、「政策を総動員して対応するとのことで非常に頼もしい」と評価した。