2023年2月14日

大木伸銅 黄銅棒など加工賃引き上げ

 大木伸銅工業(本社=東京都板橋区、大木宗治社長)は4月受注分から銅合金製品の加工賃(ロールマージン)などを改定する。エネルギーコストが想定以上に上昇したためで、昨春に続く値上げとなる。対象製品は全般にわたり、主力製品である黄銅棒に加え、黄銅鍛造品を一律キロ10円引き上げ。リン青銅製品も顧客ごとで上げ幅は異なるものの加工賃を改定する。同社幹部は「ここまで急な価格改定を強いられたのは2006年以来だ」と話す。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more