2023年10月27日

アルミ圧延品出荷減少 4―9月

2023年上期(4―9月期)のアルミ圧延品(板・押出)の生産・出荷は対前年同期比で2年連続のマイナスとなった。日本アルミニウム協会が27日に発表した生産・出荷動向によると、缶材向け板や建設向け押出など主要分野が減少した。一方で自動車は国内自動車の生産回復を受けて板・押出とも2割近く伸びた。箔は民生用を中心にリチウムイオン電池(LiB)やコンデンサー向けが減少した。協会関係者は「半導体関連の需要回復時期はまだ見通せない」と話す。







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