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2024.12.4
2023年11月10日
中国当局が12月1日からアルミスクラップの輸入基準「再生鋳造アルミ合金原料」を一部緩和する。受け入れ可能な品種を増やすほか、主力の品種については厳格だったスクラップに含まれる異物の許容量を引き上げ、原料調達を加速する。改定で日本からの対中輸出がさらに拡大する可能性があり、国内アルミ二次合金メーカーは「流出が今以上に拡大すれば国内循環のバランスが崩れかねない。改定後、しばらくは市場の動きを注視したい」と話す。
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