2024年7月30日
コバルトの相場サイクルが変化しそうだ。国際相場(純度99・3%以上)はジリ安をたどり、ポンド12ドル前後と8年ぶりの安値まで下落。リチウムイオン電池正極材のコバルト離れに歯止めがかからず、過去に乱高下を招いた電池材料メーカーの大口調達も見られなくなった。相場は反発の足掛かりがなく、長期低迷しそうな様相になってきた。



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