ＵＡＣＪ、通期予想上振れ 営業益550億円

ＵＡＣＪは11日、2026年3月期（国際会計基準）の連結業績予想を上方修正すると発表した。営業利益は550億円を見込むなど、8月に公表した予想から100億円上振れる。アルミ地金価格の高騰による棚卸資産の好転などが寄与する。期末配当は前期比2円増配の22円、株式分割を考慮しない場合では8円増配の88円とした。同社は10月1日付で普通株式1株につき4株の割合で株式分割を行った。実質的な変更はないが、期末配当は1株当たり80円から20円に変更した。