2010年5月10日

JFE鋼板、高強度折板屋根で新型 破壊荷重倍増

 JFE鋼板(本社=東京都中央区)は7日、高強度折板屋根の新製品「タイトロック500」を発売したと発表した。吊子を使用せず、下地材と強固に接合できる嵌合部を屋根に設けて最大破壊荷重を1万8000ニュートンと従来のハゼ折板の2倍以上に向上。ハゼを新開発の「おむすび型」とし、形状を安定させる。

新製品・新技術 「タイトロック500」は屋根耐火30分認定番号を取得済みで、働き幅は500ミリ、山高さは155ミリ。二重折板にも対応する。角ハゼ、丸ハゼをベースとして常に形状が安定するよう、ハゼ部に折り目をつけたり、毛細管現象防止空間を設けて「おむすび型ハゼ」を開発した。









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