2019年2月12日

日立金属、海水淡水化前処理用吸着フィルター開発

 日立金属は12日、海水淡水化において逆浸透(RO膜)の目詰まりを抑制するセラミックス吸着フィルター(CAF)を開発したと発表した。シンガポール南洋理工大学の南洋環境水処理研究所(NEWRI)との共同実証実験の結果、RO膜の目詰まり原因物質をCAFで吸着することで、海水淡水化プラントの稼働率低下の原因であるRO膜洗浄頻度を大幅に低減できるという数値を得ており、同社では、造水コストの低減が期待できるとして、実用化に向けた取り組みを加速させ、水処理ビジネスの中心であるシンガポールから事業展開を進めるとしている。

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