2009年4月28日

国内造船厚板、価格交渉が本格化

 高炉メーカー各社と国内造船各社による造船厚板の今年度のひも付き価格交渉が本格化している。造船各社からの値下げ要請に対し、一部高炉メーカーはトン当たり1万5000円程度の引き下げに応じる構えを見せているようだ。

 2008年度の3万円値上げの要因となった鉄鋼原料価格は、高騰から一転、09年度は大幅に引き下げられる見通し。ただ、国内造船各社はより大幅な値下げを求めており、今後交渉が長期化することも考えられる。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more