2009年6月18日

羽田パイプ製造所、光輝熱処理を導入

 引抜鋼管メーカー、羽田パイプ製造所(本社=東京都大田区、野口廣社長)は、2009年内をめどに、本社工場にローラーハース式鋼管光輝熱処理炉を導入することを決めた。付帯設備を含めた総投資額は約1億円。

 本社工場に設置している既存の酸化炉は66年から稼働しており、老朽化で作業安全性で問題が生じていたほか、重油使用でコスト負担が大きく、近隣住宅など周辺環境対策が必要となっていた。このため、都市ガスを燃料とし、酸化熱処理と光輝熱処理が可能なローラーハース式鋼管光輝熱処理炉の導入を決めたもの。すでに製造メーカーである関東冶金工業に発注している。







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