2009年9月29日

大平洋金属、中国販路を拡大

 フェロニッケル製造の国内最大手、大平洋金属は中国の中規模ステンレスメーカーとの長期契約を検討し、安定した供給先を確保する。販売先の25%を占め、成長の見込める中国市場を開拓する。

 中国向けは足元減少しているが、国内のステンレスメーカーの生産が回復。10―12月の販売は9000トンと7―9月並みを計画しているが、市場の変動が激しく、安定操業に向けた原料調達と販売先確保の両面の対策が課題となっている。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more