2009年12月8日

「小棒業界は三番底」 普電工・日野会長

 普通鋼電炉工業会の日野光興会長(JFE条鋼社長)は7日、定例の記者会見で、この1年を振り返って「厳しい環境のまま越年することになった。改正建築基準法の影響から始まり、昨年はリーマンショック、今年は政権交代による不況と先行きの需要が見通せない。主要電炉製品の小形棒鋼は、10月の生産量が対前年で26カ月連続のマイナスとなるなど、世の中は二番底懸念で騒いでいるが、小棒業界は三番底に入りつつある」と述べた。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more