2009年12月21日

新日鉄釜石、発電所燃料に間伐材

 新日本製鉄釜石製鉄所(谷田雅志所長)と釜石市は18日、山間の間伐材(林地残材)を同所が保有する石炭火力発電所の燃料に利用すると発表した。

 官民連携による林地残材の利用は国内の製鉄業で初めて。2010年度下期に利用を始める。同所の加熱炉の代替燃料としても検討しており、CO2排出量を削減するほか、林業や雇用など地域振興につなげる考え。







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