2010年2月22日

新報国製鉄、営業益8億円めざす

 新報国製鉄は19日、2010年から12年までの3カ年を実行期間とする新中期経営計画を発表した。

 10年段階で黒字転換させた上で、液晶パネル製造装置、半導体製造装置の本格回復とシリコンウエハー業界の受注回復と併せ、新規分野の拡販活動の推進により、12年にはグループ全体で売上高45億円、営業利益8億円をめざす。さらに財務体質健全化のため、09年に2・1程度まで悪化したネットD/Eレシオを12年には1以下とする。

 高品質製品供給の徹底や、半導体他装置関連に代わる新規分野としてポンプ、バイオマス発電、燃焼機器、太陽電池業界やLED用研磨定盤などの販売展開を拡大、持続可能な経営基盤を構築する。







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