2010年4月23日

中部鋼鈑、縞板扱い完全撤退=日清鋼業の商権を新日鉄に移管

 中部鋼鈑は5月以降(5―6月積み受注分から)、縞鋼板の受注・販売から撤退すると21日発表した。2003年8月から生産を新日本製鉄に委託しての販売としていたが、半世紀余りにおよぶ縞鋼板の扱いから完全撤退することとなる。

 これに伴い、中部鋼鈑の縞鋼板のメーン扱い流通である日清鋼業(名古屋市、濱田鎮行社長)に対する商権を新日鉄に移管し、流通の仕入れや需要家への対応に配慮する。







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