2010年6月25日

鉄スクラップ、国内相場に底値感

 国内鉄スクラップ市況に、底値感が台頭している。高炉・特殊鋼メーカーの鉄スクラップ需要が好調で、大阪では他地区に先行して約2カ月ぶりに上昇。5月連休明け以降、市中では「スクラップ発生が停滞したことに加えて、下げ相場が続いたことで、市中在庫が大幅に減少している」(ヤード筋)状況で、さらに各地区湾岸で集荷を再開する動きが広がっていることも、市況に影響を与えている。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more