2010年7月8日

住金物産・CSC合弁、ベトナムCC加工量増

 台湾の中国鋼鉄グループと住金物産合弁のベトナムの鋼板加工会社、CSGTメタルズ・ベトナム(CSMV)は、2010年の加工量が年初計画の約6万トンを上回る見込みだ。6月までの加工量が計画より若干多く、需要家の堅調な生産や販売先の増加で下期はさらに受注が増える見通し。

 住金物産は、中国鋼鉄と住友金属工業がベトナムで建設する冷延ミル(CSVC)の12年末稼働に備え、4月創設のアジア薄板部を核に、さらに販路を開拓する方針だ。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more